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Sting & His sons @ 武道館 追加公演

Sting コンサート行ってきました。

 

パニック障害なのでふだんはめったに来ない武道館。大勢の人の中で、動けないかと思うともうそれだけで動悸息切れしそうです。

 

最後に来た武道館は誰のライブだったか思い出せません。でもなんか見たことある景色。

宇多田ヒカルのシークレットライブだったかなあ。。

 

実は、Stingさんのことをそんなによく知りません。いい音楽作る人、それくらいのイメージしかない状態で行った人もそんなにいないとおもうので、そのド素人な視点で感想を書きたいと思います。

 

はい、曲目じゃ~ん。

 

オープニング。

Heading South on the Great North Road

ギター一本による弾き語り、息子ギターとコーラス。(この曲が一番良かったです、、苦笑)

 

すごいなと思ったのは、Stingさんのマイキング。友人の指摘によると、お父さんと息子でぜんぜんレベルが違う。

お父さんはマイクの前で安定した歌。

息子はいろいろ動いちゃって、マイクから声が離れちゃう。当然、マイクから安定して歌声が届いたほうがこころにも響きます。

 

ときどき司会の人でも、喋りながら振り向いたりして、何言っているかわからない、聞き取れないときがある。

あれがマイキングなんですね。

マイキング、大事。

 

前座の演奏もとても良かったです。

でもネットではほとんど誰も触れてくれてない。コーラスとかもすごくよかった。

録音してるかのように安定している演奏。

 

そして、20年ぶりくらいにおおきな箱、武道館に入って感じたのは、音響の大進歩。

こういう大きなところでは、反響とかひどくて、あと端っこでは音がこもって聞こえないとか、いろいろ構造上の問題がありました。

 

ときは21世紀。

おそらくスピーカーから出る音が千分の一秒単位くらいで、時差をわざと作って計算されているのだと思います、完璧に良い音。

 

01. Synchronicity II (The Police)

02. Spirits in the Material World (The Police)

ポリスの曲が続きます。

すごいサービス精神です。

その次に来たのが、全世界知ってる、
03. Englishman in New York

です。これは流石に鳥肌たちました。

イントロかかる瞬間、素晴らしい仲間たちが喜びの歓声を上げて。

ちなみにテンポ変わってスイングするところはありませんでした。

04. I Can't Stop Thinking About You
05. Every LittIe Thing She Does Is Magic (The Police)
06. One Fine Day
07. She's Too Good for Me
08. Mad About You
09. Fields of Gold
10. Petrol Head
11. Down, Down, Down
12. Shape of My Heart

これも知っている曲だ!しかも大好きな曲。

でも聞いているときはわからなくて、一緒に行った友人に聞いても、

「レオンの主題歌ねー」

くらいの返事。

Sting知識足りなさすぎる2人なのでした。

 

13. Message in a Bottle (The Police)
14. Ashes to Ashes (David Bowie cover)
15. 50,000
16. Walking on the Moon (The Police)
17. So Lonely (The Police)
18. Desert Rose
19. Roxanne / Ain't No Sunshine

Roxanneは、すばらしいアレンジでした。

途中、すごいブルージーでジャジーなところもあり。これはあとで分析して自分のものにしたいなあと思いました。


アンコール
20. Next to You (The Police)
21. Every Breath You Take (The Police)

これも素敵な曲ですね。

わくわくします。

 すごいと思ったのは、申し合わせたかのように、

この曲とともにみんなケータイ(iPhoneですね)の懐中電灯モードをオンにして、会場の蛍の光が音楽に乗せてゆらゆら揺れるのです。

この一体感に感動。

自分がStingだったら嬉しくて喉詰まるところですが、さすがのStingさん、クールにちゃんと全部歌い切りました。


2回目のアンコール
22. Fragile

 

二度目のアンコール曲を聞いて思いました。

やっぱり、せめてBlue NoteとかCotton Clubとか、せめてあれくらい小さな(それでも大きいけど)クラブで、Stingさんを聞けたら最高だなあと思いました。というのも、遠すぎて顔もみえず、オーロラビジョン(そういうえば球場だとそういうのがあるのか!?)も用意されてなかったので、顔は見えませんでした。

 

アコーディオンの人もいたのですが、動きと体の細さしかみえなかったので、遠目には戦場カメラマンの渡辺さんにしか見えません。

 

今回は、ピアノもないし、キーボードもないし(動きのあるアコーディオンのお兄さんのみ)、管楽器もなし。

ギター、ベース、ドラム、コーラスなどで、かなりロックな編成です。

 

後半は、Stingさんずっとベースを弾きながら歌っていました。

安定したロックの巨匠のライブというところでしょうか。

 

欲張りな私は、ぜひ管もピアノも、そして弦楽器(もちろんコントラバスも)さえも入れて、できるだけ狭い、それでもミュージシャンの数も多いので、ブルーノートやCotton Clubで顔の見える距離でStingの演奏を聞けたらなあと、脳内妄想するのでした。

 

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